Sennheiser HD599
ゼンハイザーの開放型ヘッドホン「HD599」です!
一番使っているヘッドホン
初めて買った高級ヘッドホン「HD595」が事故で割れてしまったので、その後継機種である「HD599」を買いました。
ヘッドホンは色々持っていて10万を超える機種もありますが、HD595時代から一番気に入って使っているヘッドホンです!
コスパ最高のヘッドホン
音の感想
若干低域寄りですが全体的にバランスが良く、どんな音楽を聞くにも使いやすいです。
HD595を使っていた時の記憶ではもう少しもやっとしていた気がしますが、比べるとメリハリがあるように感じます。
が、傾向的には線の柔らかい音の傾向(HD595と比べると固くなった気がしますが)で、原音を忠実に鳴らすというよりは味付けされた温かみのある音を鳴らすという印象です。
全体的に角が無いので聴き疲れしない音です。
解像度や音場の広さもかなり良く、この価格にしては最高レベルの音質です!
オールマイティに使いやすいですが、無機質な曲よりはムーディな曲の鑑賞に特に向いていると思います。
聞き取りやすく、定位もしっかりしているのでゲームにも良いですが、開放型なので音漏れには注意が必要です。
高音域
刺さらない優しい音でとてもクリアです。
高音域は目立たないですが、かなり高い音までしっかり鳴っているのが分かります。
中音域
HD595やHD650もそうでしたが、中音域のクオリティが最高ですね。
温かみがあって生々しい音で包み込まれる感覚です。
それでいて音の抜けも良くて聴いていてとても落ち着くし気持ちが良いです!
低音域
HD595は低音寄りながら主張の少ない(悪く言えば若干ボワボワした)音でしたが、HD599は比較して芯が通ってキレのある低音になっていると思います。
とは言ってもドンドンと低音を響かせるような機種ではないので、相変わらず落ち着いた雰囲気です。
最高の装着感
HD599は音も良いのですが、装着感の素晴らしさを特に強調したいです!
とにかく軽いです。
本体が軽いので側圧がゆるめなのに安定しています。
イヤーパッドもふかふかしていて肌触りが良いです。
もっと高いヘッドホンはスペックは価格なりには良いのですが、装着感の良さはあんまり値段に比例しないです。
その点HD599より優れた装着感はお金をかけてもなかなか味わえないと思います。
デザインは・・・
HD598から引き継いでいるプリンカラーは個人的にあまり好きではないです。(ポップなカラーなので可愛いと女性には人気っぽい?)
HD595の緑がかったゴールドの方が好きでした。
あと結構プラスチッキーで2万近くする割には高級感は無いです・・・
Amazon.co.jp限定で販売しているHD599 SEという黒色のバージョンもあります!
クーポン込みで普段は通常のHD599より若干安いみたいです。
脱着可能なケーブル
ケーブルは脱着可能なので、断線してしまってもケーブルを買い換えれば使うことができます。
まとめ
HD599はもっているヘッドホンの中では安めなのですが、装着感が良く、聴き疲れしない音の傾向もあって長時間していても苦にならないなので8割ぐらいこの機種を使ってしまっています!
音の傾向的にもオールマイティーに使えます。
普通の人はヘッドホンにこだわって何個も買ったりしないと思いますが、ほどほどの値段で良いヘッドホンを1台欲しいという方には断然オススメです!
HD595、HD598、そしてその後継機であるHD599全て大人気でしたし、まず後悔することのない鉄板機種であると思います!