Amazon Echo
今日はスマートスピーカーAmazonのEchoシリーズの紹介です!
スマートスピーカーとは
スマートスピーカーは、AIが認識した音声に対して様々な操作したり会話を返してくれたりするスピーカーです。
出来ることとしては、スマートスピーカーに対応した家電の操作や、「明日の天気は?」等の問いかけに解答してくれる会話機能、音楽を鳴らしたりタイマーやアラームを鳴らす等たくさんあります。
また、ITの知識がある方ならサーバーを立ててそこで認識した命令に対しての処理をプログラミングすることで出来ることは無限大に広がります。
プログラミングの知識がない方でも、IFTTTなどの外部サービスとの連携出来るサービスや、赤外線リモコンを別途購入することで、Alexaに話かけたら外部サービスにアクションを起こすようにできたり(例えばLineにメッセージを送るとか)、赤外線リモコンで操作出来るエアコンやテレビ等の操作も出来ます。
スピーカー要素よりも音声認識のマイク部分の方が核なのでスマートマイクと呼ぶほうがしっくりきますね。
私の使い方紹介
実際私がどのように使用しているか紹介していきます!
設置場所
私は合計4つのスマートスピーカーを設置しています。
そのうち2つはタダ同然で手に入れているので、住んでいる物件は1Kで狭いですが4つも置いてしまっています。
設置場所は
- キッチン
- ソファ横
- ロフトベッド上
- ロフトベッド下の机の上
の4箇所です。
近くの場所からでないと大きな声を出さないとなかなか認識してくれないので、普段の生活でよくいる場所にそれぞれ設置しています。
私は特にロフトベッドで寝ているので、ロフトベッド上から電気消したり音楽を流しているPCを消したりすることが出来るのが一々ベッドから降りなくて済んでとても快適です!
また、キッチンに置くのもかなり気に入っていて、料理中音楽を聞いたり、手を使わずキッチンタイマー代わりに使用出来るのがとても良いです。
Alexa端末になるタブレットにしておけば、レシピも画面で見れてより便利になりそうです。
Alexaで行っていること
私は以下の操作をAlexaで行っています。
- 天気や時間の確認
- タイマー・アラーム
- 照明の操作
- ディスプレイの操作
- デスクトップPCの操作
- エアコン操作
- サーキュレーター操作
- 玄関鍵の操作
- 次の日のスケジュール読み上げ
天気や時間の確認
今日は暑いのか寒いのか、雨降るのかどうか、出先の天気はどうか等を気軽に確認出来るのがとても便利です!
バタバタしているときに支度をしながら聴けるので忙しい朝とか大活躍です。
タイマー・アラーム
例えばカップラーメンを作るとき、「アレクサ、5分タイマー」というと5分後にタイマーを鳴らしてくれます。
コロナの影響でずっと自宅勤務しているのですが、お昼休憩始めたタイミングで「アレクサ、1時間タイマー」といってきっちり一時間後にちゃんと仕事に戻れるように使ったりしています。
複数のタイマー登録が出来るので、料理するときに麺を茹でながら温泉卵作るみたいなときでも並行してタイマー使えます。
アラーム機能も便利で、明日はいつもより早く起きないといけないって時とかに「アレクサ、6時半アラーム」と言えば次の日6時半にアラームを鳴らしてくれるので、一々スマホのアラームをセットするより楽です。
勿論平日は毎日アラームを鳴らす等も可能です。
メイン照明の操作
天井につけているメインの照明はAlexa対応のMagic Hueというスマート電球を3つ付けています。
スマート電球にすることで明るさを自在に操作出来るようになり、朝はマックスの明るさにして目を覚まさせたり、夜は暗めにしてリラックスムードにしたりしています。
また、灯りの色も細かく設定出来て(私はずっと白熱灯色で固定していますが)、クラブっぽい照明にも出来るので好みに合わせて変えられます!
Magic Hueにした理由は単に安かったからです!
人気のPhilips Hueと比べるとIFTTT連携がついていなかったり、マックスの明るさが劣っていたりします。
私は電球を3つ取り付けるタイプの照明なので明るさは十分であることと、自宅にRasberry Piでサーバーを立てていてそこ経由でパケット送信(自分でパケット解析しました)してIFTTT使わなくても自由に連携出来るようにしているので、5分の1ぐらいの価格で買えるMagic Hueで十分満足しています。
パケット解析までするほど労力かける人はなかなかいないと思うので、IFTTT等で外部連携したければPhilips Hueにしておくのが無難だと思います。
間接照明の操作
間接照明はON/OFF切り替えられれば十分なので、スマートプラグを使用しています。
スマートプラグを使えば電気を供給するか否かのスイッチをAlexaで行えるので、単にON/OFF切り替える用途に最適です。
ディスプレイやサーキュレーターの操作
間接照明の操作と同じく、こちらもON/OFF切り替えたいだけなのですべてスマートプラグに挿しています。
私はメインデスクトップPCはディスプレイを3枚繋げているので全て電源切るのが面倒なのですが、スマート電源タップに3枚分のコンセント挿して、「アレクサ、モニター消して」等の言葉でまとめて電源OFFにするようにしています。
また、間接照明としてディスプレイの後ろにLEDテープライトを付けているのですが、このライトも一緒に電源OFFにするようにしています。
メインの照明やこれらの電源は、「アレクサ、行ってきます」と出かける前に挨拶すれば全部まとめて電源OFFにするようにしているので、出かけるときに消し忘れたということも防げます!
デスクトップPCの操作
メインのマシンはWindowsを使っています。
正直に言うと、Windowsとの連携はイマイチです。
電源切るのは、Windows起動中常駐して "Rasberry Piで立てた自宅サーバー経由でmqtt受信してWindowsを操作するプログラム" を自作してAlexa等からスリープやシャットダウンを行えるようにしています。
エンジニアでないとハードルはかなり高いと思います。
Windowsの起動はWake on LanというWindowsの機能を使用しています。
特定のパケットをネットワークに送信することで、コンピュータが検知して電源を付けてくれる技術になります。
この機能はWindowsに標準で付いているので上記のようなプログラミングは不要ですが、LanユニットがWake on Lanに対応していなければ使えない機能なので注意が必要です。
玄関鍵の操作
玄関の鍵にはSESAME miniというスマートロックを付けています。(上に被せて強力な両面テープで付けるやつです)
帰ってきたときに、「アレクサ、ただいま」と挨拶すれば鍵を締めてくれるようにしています。
ただ鍵を閉めるのは音声じゃなくても手間じゃないのでAlexa連携の恩恵は殆どないかと思います。
私はスマートウォッチに入れたIFTTTボタンを押すことで解錠するというのをやりたくて購入しました。
ただIFTTTボタンを押してから鍵が開くまで15秒ぐらいかかってしまっていて、正直あまり快適ではないです。
スマホのGPSやWifi接続をトリガーに解錠することも出来ますが、これも精度がイマイチで開かないことも多いです。
ちなみにSESAME miniはSESAMEのmini版なので通常のSEMAMEより小さいのですが、それでも普通の玄関なら十分大きいと感じるので購入するならサイズはよく見ておいたほうが良いと思います。
解錠してから○○秒(設定可能)でロックするオートロック機能も付いているのですが、過去に鍵もスマホも持たずにゴミを捨てに行ってしまい、オートロックされて家に入れなくなってしまったので怖くてオートロック機能はもう使えません・・・
その時は交番にいって電話を借りて業者頼んで鍵をこじ開けて貰いました・・・(恥ずかしい)
次の日のスケジュール読み上げ
これも専門知識が必要になってくるので概要だけ紹介します!
私は仕事やプライベートのスケジュールは全てGoogleカレンダーを利用しています。
開発者向けに公開されているGoogle Calendar APIを利用すればカレンダーに登録している予定データを取得することが出来ます。
これを利用して、毎日夜10時に取得した次の日の予定をアレクサに喋らせるということを行っています。
ちなみにアレクサに任意の言葉を喋らせるのも一筋縄では実現出来なかったので、ハードル高めだと思います。
まとめ
スマートスピーカーの用途は無限大!
アイデア次第で日々の暮らしが快適になります。
プログラミング等の知識があれば本当になんでも出来ますし、知識がなくても赤外線リモコン、スマートプラグ、スマート電球、スイッチボット等の周辺機器やIFTTT等のサービスによってかなり自由にやりたいことを実現出来ます。
まだまだ紹介しきれていないですが、Alexaを介して別の部屋の人と会話したりも出来るので、家族で住まわれている方にもおすすめです!