オーディオテクニカ ATH-WS1100

今日は低音重視のSOLID BASSシリーズATH-WS1100です。
最近仕事が忙しくてゲームやる暇がなかなか無いので音響機器の感想で攻めてきます^^;

気分を変えてみた

子供の頃、小遣いを貯めて始めて買ったヘッドホンがオーディオテクニカのATH-A500でした。
しばらくしてATH-A900にアップグレードしてずっと使っていました。
当時としては感動的な音でしたが、やっぱりシャリつく高音が気になってきてその後オーテク製ヘッドホンは買っていませんでした。
が!高音で有名なオーテクが出している低音重視のヘッドホンに少し驚いて、調べているうちにすこぶる評判が良いこの機種が気になっていました。
丁度低音重視なヘッドホンを持っていなかったので探していたのもあってとうとう買ってしまいました。

音質

解像度はこの値段にしては高いです。
分離が良く音の一つ一つの輪郭がはっきりしています。
空気穴のおかげで抜けもなかなかです。(オープン型には流石に劣る)
音場は・・・広いとかレビューで見ましたが密閉型(セミオープン)にしてはということなのかな?
正直狭く感じます。
反対の感想なので視聴環境が悪いのか不安になってしまいます。
手持ちのヘッドホンの音場が広すぎただけなら良いのですが。

高音は埋もれることが無くよく聞こえます。
オーテクらしい金属的な鳴り方をする傾向にありますが、刺さり具合に関してはかなり抑えられているように感じます。
聴き込めるような「良い音」ではありませんが、とても聴きやすいです。
ただ金属的な音は好みが別れそうです。

中音も非常にバランスよく聞こえます。
しかし乾いた音なので特に女性ボーカルは声質によって相性が悪いことがあります。

低音は緩んだ感じが全くない締まりまくってキレキレで力強さを感じる音です。
沈み込みはそこそこです。
低音重視なだけあって主張は大きいですが、一般的な低音ヘッドホンよりは控えめで厚みもそこまでなく見通しが良いです。
量より質と表現するのが一番しっくりきます。

低音重視でドンドン鳴るのに下品さを全く感じないこの感じ良いですね。
性能で見たコスパはそれなりに高く、低音を強調しつつの絶妙なバランスのとり方に完成度の高さを感じます。
とにかく低音が響けば良いんだ!というようなヘッドホンではないです。
イメージ的には低音ヘッドホン界の優等生な感じです。

丁度求めていた音にぴったり合い、特に粗も感じないのでもう少し値段が高くても満足できたかも。
今回は失敗するつもりで買ったのですがかなり気に入りました!

装着感

装着感は至って普通です。
悪くもなく良くもなく。
クッションのおかげで少し和らいでいますが側圧は強く感じます。

ポータブル用途

一応外での使用を想定した機種のようです。
大きさ的にギリギリ外で付けられる大きさですし、付属品に持ち運び用の袋がついてきました。
が、これは罠です!!
空気穴あるので普通に音漏れします(笑)

ゲーミング用途

なかなか相性が良いと思います。
迫力のあるサウンドです。
足音も聞き取りやすく方向もバッチリわかります。
一応密閉型なので環境音が邪魔してくることもなく、聞き漏らしもし辛いです。

HD598と比較

同じぐらいの値段の機種で比較。
空間表現はオープン型とセミオープン型の差を結構感じますが、音の質自体はかなりのものであると感じました。

HD598
解像度が高い
音の抜けが良い
中音の伸びが気持ちいい
柔らかいウォームな音
最高の装着感

・WS1100
同じぐらいかそれ以上に解像度が高い
音場は狭い
低音のキレが抜群
クリアでメリハリのあるキビキビした音
装着感はまあまあだが側圧は強い

まとめ

低音のキレが良いのでノリノリになれます。
低音好きならこれ一本でもいけそうなぐらいバランスの良いヘッドホンです。
ポータブル用途、音のバランス、セミオープンなどある意味で特化しきれず中途半端とも言えます。
低音だけを求めているなら物足りなく感じるかと思います。