AKG Q701

今日はAKGの定番機Q701です。

ついつい買ってしまった

低音強めでノリのよい感じの機種が欲しくて色々視聴していたのですが、何故か方向性が全く違うこの機種を買ってしまっていました。
定番機なだけあって、同価格帯の機種と比べると音が明瞭で、解像度の高さ、音場の広さも抜群でハッと引き込まれてしまいました。
後悔は少ししかしていない。

音質

素晴らしいです。
高い解像度と広い音場を持っています。
これは30000円以下のヘッドホンでは断トツかと思います。
従来機のK701が当時40000〜50000円近くしてたことを考えると驚異的な安さになっていますね。

高音はかなり奇麗です。
芯があって先が丸まったような印象です。
刺さる感じはなく滑らかです。
キーンっていうよりかはピーンって感じです。(音の表現って難しい・・・)
特にピアノの高い音は病みつきになってしまいます。

中音も同じく、芯があるのに滑らかな音です。
どんな音でも美しさを感じますが、特に弦の音と相性が良く絶品です。
ボーカルは少しだけ離れて聞こえますが埋もれたりはしていません。

低音は締まっていますが線が細く量も控えめ、響く感じは無いです。
必要最低限の低音を丁寧に鳴らしている印象です。

全体的にかなり上品で繊細な音の傾向です。
各音の輪郭がはっきりしているのにエッジはきつくなく、水分を含んだ艶っぽい冷たさのようなものを感じます。
私の脳内に広がるイメージでは、明るめなのに雨の日のおしゃれな洋風の街の雰囲気がするような・・・
伝わらないか(笑)

厚みや迫力、ノリの良さはあまり無いと思います。
結構オールマイティに使えますが、低音は物足りないかもしれません。

装着感

正直あんまり良くないかな。
重さをカバーするためか側圧が結構強いです。
全くずれたりはしないししっかりフィットしているけれど、頭は小さめでもずっとつけていると痛くなってきます。
頭頂部の謎のコブもずっと当たっていると痛いです。
イヤーパッドの触り心地は良い感じです。
ゼンハイザーのヘッドホンと比べて少しふかふかしています。

HD598と比較

定番同士の比較です。
コスパ最高と絶賛していたHD598ですが、若干の価格差はあるもののQ701が全体的に1ランク性能が優れています。
ただ音の傾向が全く違うので結局好み次第ですね。

HD598
暖かく包まれるような優しい音
フラット~若干低音寄り
音は暗め
全く疲れない

・Q701
線が細く輪郭がハッキリしているけど角の立たない上品な音
低音少な目
音は若干明るめ
音はあんまり疲れないけど長時間使っていると締め付けが痛い

まとめ

かなり良い機種であることは間違いないです。
このクラスの音を聞いてしまうと、ヘッドホンスパイラルにハマってしまう恐れがあります(笑)
性能の良さもかなりのものですが、それ以上に音色の美しさが気に入っています。

一方で装着時の側圧の強さが気になります。
それさえなければ私的には完璧なヘッドホンだったのに勿体ないです。